国指定重要文化財 「黒島天主堂」
黒島天主堂は、当時、着任していたマルマン神父の設計により建設されました。
【特徴】・レンガ造りであること
・建物が3層構造であること
レンガ造りの教会は全国で17棟のみ、そのすべてが九州にあり内、16棟は長崎県にあります。黒島天主堂は、その中で4番目に古い建物であると言われています。
中は、きれいなも木造で、祭壇床のタイルは有田焼が使われており、とても品良く仕上がっていました。
「第一万事に超て天主を愛し、又、己の如く他人を愛すべし」
建設:明治33~35年
形態:ロマネスク様式(Appearance:Romanesque)
飾柱:16本の丸柱を組み合わせ、林の雰囲気を創り出しています。
内陣:有田焼(Tiles of Aritayaki)
祭壇:半円形の壁で取り囲んでいる独特の形式
レンガ:イギリス積み
天井版:リブ・ボールド(蝙蝠天井)は、くし目挽きで、木目を描いています。
設計:マルマン神父(Architect:French priest"Marman"
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